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アリュバス (エピロス王) : ミニ英和和英辞書
アリュバス (エピロス王)[おう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

アリュバス (エピロス王) : ウィキペディア日本語版
アリュバス (エピロス王)[おう]
アリュバス(もしくは表記揺れでアリュンバスアリバス:Ἀρύββας / Ἀρύμβας / Ἀρρύβας / Ἀρριβας、ラテン文字転記:Arybbas / Arymbas / Arrybas / Arribas、在位:紀元前370年 - 紀元前342年)は紀元前4世紀中頃のエピロスモロシア人の王である。
アリュバスは先代の王アルケタス1世の子で、ネオプトレモス1世の兄弟である〔ディオドロス, XVI. 72〕。アリュバスはネオプトレモスの娘のトロイアスと結婚し、アルケタス2世アイアキデスの二子を儲けた〔ユスティヌス, VII. 6〕〔ディオドロス, XIX. 88〕〔プルタルコス, 「ピュロス」, 1〕。アルケタス2世が乱暴で手に負えない性格だったために、アリュバスは息子アルケタスを追放した〔ディオドロス, XIX. 88〕〔パウサニアス, I. 11. 5〕。父アルケタス1世の死後、アリュバスは兄弟のネオプトレモスと王位を争ったが、後に和解して共同統治に同意した〔ibid, I. 11. 1〕。
紀元前342年、アリュバスはネオプトレモスの娘のオリュンピアスと結婚したマケドニア王ピリッポス2世によって王位を追われ、エピロス王にはネオプトレモス1世の子で、ピリッポスの許で教育を受けたがついた〔ユスティヌス, VII. 6〕。アリュバスのその後については不明である。
== 註 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アリュバス (エピロス王)」の詳細全文を読む




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